新規開業の方へ 経理のわかる経営者に

売り上げが順調で儲かっていると思っても、売上増加するほど赤字が膨らむ状態のこともあり得ます。決算のときに初めてそれを知ることも。いつも客観的な数字により自社の状態を知っていれば、手の打ちようもあります。営業方法の見直し、価格設定、コストカットなどの対策が可能です。

何の商品が儲かって、何にコストがかかっているかを知らなければ、ビジネスの改善はできません。経理がわかれば、根拠をもって経営の意思決定をすることができます。

資金の動きを見ていると、事業を拡大するタイミングや効率的な借入時期の判断が的確に行えるようになります。仕入れ代金の支払いに追われることなく、安定的な事業ができます。

経営者が自社の経営の数字を説明できれば計画性を持った経営ができていると見られて、銀行からお金を借りようとするときに信用がアップします。